現在の医薬品開発における新規物質の数は減少の一途をたどる一方で、1薬剤当たりの開発コストは上昇の一途をたどっております。医薬品開発の歴史における抗生物質の発見において、過去には死因のトップであった感染症による死亡者数は減少し、1980年以降、癌による死亡者数が年々増加し、現在では原因別死亡者数のトップであり、高齢化に伴い、ますます癌患者数の増加が予想され、画期的な治療薬の開発が渇望されております。
リブテックは、神奈川科学技術アカデミー(KAST)・幹細胞制御プロジェクト(1999年~2004年)における「幹細胞生物学」における研究成果を基に設立したバイオベンチャーですが、2004年3月の設立以来、「幹細胞と癌」という研究開発コンセプトのもと、癌を元から叩く治療抗体の創製を目指して研究開発を進めております。 現在までに、「幹細胞/前駆細胞」に関する知見と種々の抗体作製、および評価技術を蓄積し、自社ラボにおいて標的分子候補の探索から、抗体作製、実験動物を用いた薬効評価試験を通して、臨床開発候補抗体の創製まで行える体制を整えました。 2008年には弊社にとって最初の開発候補抗体を協和発酵キリン㈱様への導出に成功し、また2011年には、2つ目の開発候補抗体について、㈱ヤクルト本社様とオプション契約を締結することが出来ました。 このプロジェクトでは、我々自ら、臨床試験を目指した様々な開発を行う計画であり、会社としてより成長できるチャンスであると考えております。
医薬品の研究開発は、成功確率が低く、失敗の連続です。世の中に必要とされており、かつ画期的な医薬品を生み出すためには、確かな技術に加えて、他とは違った着眼点、そしてなによりも強い意志とチャレンジ精神、成功への執着心が重要と考えています。
医薬品開発におけるバイオベンチャーの役割は、今後益々重要なものになっていくと考えられます。そうした中で、弊社は、ベンチャーならではのスピリットとスピード感を持って、「癌を元から叩く!」抗体医薬品の研究開発を進め、基礎研究の成果を早く社会に還元し、人々の健康に貢献できるよう努めてまいります。
| 商 号: | 株式会社リブテック(LivTech, Inc.) |
|---|---|
| 設 立: | 平成16年3月29日 |
| 代表取締役: | 中村 康司(理学博士) |
| 所在地: | 神奈川県川崎市宮前区野川907 帝京大学生物工学研究センター1階 TEL: 044-751-3084(代表) TEL: 044-766-2119(創薬研究本部直通) FAX: 044-751-3381 E-mail:info@livtech.co.jp ※地図はアクセスページをご覧ください。 |
| 役職員数: | 12名(Ph.D. 4名) |
| 資本金: | 178百万円 |
| 事業領域: | 治療用抗体の研究開発 |
| 1999年4月 -2004年3月: |
(財)神奈川科学技術アカデミー(KAST) 幹細胞制御プロジェクト ■ 研究テーマ ・胎児期のマウスを用いた、臓器(組織)発生の研究 ・Stem Cell Biology |
|---|---|
| 2004年3月: | (株)リブテック設立 KASTでの基礎研究成果を医薬品開発へ展開させることを目的に設立 ■ 研究開発テーマ ・癌細胞を標的とした治療抗体の開発 |
| 2004年6月 -12月: |
第一回第三者割当増資(資本金133百万円) |
| 2004年7月 -2006年6月: |
NEDO産業技術実用化開発事業実施 |
| 2007年8月 -2008年3月: | 関東経済産業局平成19年度スタートアップ(SU)補助事業実施 |
| 2007年9月: | 第二回第三者割当増資(資本金178百万円) |
| 2008年2月: | 協和発酵キリン(株)に癌治療抗体(LIV-1205プロジェクト)を ライセンスアウト |
| 2009年8月 −2011年2月 |
NEDOイノベーション実用化開発費助成事業実施 |
| 2011年11月: | (株)ヤクルト本社とLIV-2008プロジェクトに関する オプション契約を締結 |